昨日、永倉新八@試衛館さんより豊島区のとある施設で、子供たちに殺陣を教えたいのだが、どうだろうか? という相談があった。 残念ながら今の当館は、殺陣を披露することは内容を検討した上で可能だが、殺陣を教えるのは今の技量では不可能である旨を伝えた。 怖かったのは、子供が怪我をすることである。
実際、子供が殺陣というものをスグには理解できるとは思えない。 「斬った様に見せて、当たってない」、「斬られてないが、斬られた様に苦しみ倒れる」。 お客様に見せるなんて事を子供が考えられるであろうか? 否、子供が理解出来る様に説明出来るだろうか? などと悩み… 昔はチャンバラとか芝居がもう少し身近で、子供のあこがれはアンパンマンでもドラえもんでも無く、天狗のおじちゃんだった。 小さい頃から泥だらけ傷だらけで遊んでたから、危険性なんてガキ大将が教えれば良かった。 などと感慨にふけり… まずは8月17日に先に述べた子供たちに会ってみようと思った。 当日は永倉さんが子供たちに割り箸鉄砲を作ってあげるのがメインです。 おそらくCDを見せるだけで終わるでしょう。 ただ、出来れば子供に殺陣を教えられる様には成りたいな。
…ん?待てよ? チャンバラ? そうだ、チャンバラトリオさん! 早速、知り合いを通じてチャンバラトリオさんに、今回の私の悩みを打ち明けてもらった。

返事は早速
『殺陣の刀も、金属のモノと、竹光にアルミホイルを貼ったモノの、2種類があるが、突くと非常に危険であるし、体に当ると怪我をする。子供たちに殺陣を教えるのならば、ソフト塩ビの刀や、スポーツチャンバラに使用する内部に布やパンヤが入ってる刀ならどうか?やはり、先の尖ったものは危険である。子供は思わぬ事故を起こすので、後々の事を考えたらその方法をお勧めします。』

おー!チャンバラの師匠!ありがとうございます。 ということで師匠のありがたきお言葉を頂きつつ、永倉さんとは、軽い殺陣を披露、今までの殺陣のシーンを動画で見せる程度で、初日は終える事にしようと話をした。

次に、市谷柳町試衛館として、今月13日(土)に行われる東京湾大華火祭を見ながらの納涼会を開こうと出欠のメールを出す。 久し振りに前館長を迎え、のんびり花火でも観ようと思います。

さらに、可愛いの作っちゃいました。2005_0810 去年から考えていたのですが、折り紙で当館の羽織を作るのです。 意外とリアルで、ちょっとデフォルメされた感じが良いです。 ひもを付ければ、栞とかランドセルの名札なんかになるかな。 七夕まつりに間に合ってたら飾りになったかな。 でもクリスマスには似合わないですね。

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