妖怪大戦争という映画を観て来ました。 今回は妖怪の検証に、水木しげる・荒俣宏・京極夏彦という大御所が参加しているというので、大変楽しみにしてました。なんとも言えない味のある展開でした。 いまどきのヒーロー映画とは全く違う、妖怪の立場とか性質みたいな感じが出ていて、とても良かったです。 「妖怪はとにかく人間をからかうのが好き」「妖怪は人間がどうなろうと関係ない」など、いがいとドライな存在として描かれています。
「ゲゲゲの鬼太郎」にもありますが、主役格の妖怪は人間に好意を示し人間に不本意ながらも協力してしまう。 という設定ではあります。 原作も読んだ記憶が少しあるのですが、鮮明ではないですね。 今回の映画は現代です。 新都庁が出てきたり、敵の要塞をガメラと勘違いしてみたり。 色々工夫をされているのがわかります。 映画ファンに如何に気に入ってもらえるかというパロディがかったニュアンスの部分が多かったです。 ただ、ちょっと加藤の最後がヒネリ過ぎて、心に残らないシーンの様な気がします。 あれだけスネコスリのシーンで泣かせておきながら…。 無理に笑いに持っていった部分はどうも。 計算しつくされて強引に小豆あらいに見せ場を作った気がします。 でも豊悦の持っているキャラ(サッポロ黒生のラブビア!っぽい)は活かされた最後のシーンでした。
私が生まれた1968年に「妖怪大戦争」は一度映画化されています。 時代は江戸。バビロニアの古都「ウル遺跡」と言う所から4000年の眠りから「吸血妖怪ダイモン」と言う妖怪が蘇るシーンから始まるります。 復活したダイモンは、日本の伊豆半島へ飛来して代官を襲い、乗り移った事により「吸血鬼」化した「代官」が次々と人々を襲い始めるというもの。そこへ河童が偶然に代官に乗り移っているダイモンの存在に気づき、日本中の「妖怪」達を急遽大集合させて、吸血妖怪ダイモンvs妖怪連合軍という状況になる訳です。 前に2度ほどみたけど、DVDでも借りて、比較してみるかな。
近いうちに姑獲鳥の夏も見に行きます。
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私が生まれた1968年に「妖怪大戦争」は一度映画化されています。 時代は江戸。バビロニアの古都「ウル遺跡」と言う所から4000年の眠りから「吸血妖怪ダイモン」と言う妖怪が蘇るシーンから始まるります。 復活したダイモンは、日本の伊豆半島へ飛来して代官を襲い、乗り移った事により「吸血鬼」化した「代官」が次々と人々を襲い始めるというもの。そこへ河童が偶然に代官に乗り移っているダイモンの存在に気づき、日本中の「妖怪」達を急遽大集合させて、吸血妖怪ダイモンvs妖怪連合軍という状況になる訳です。 前に2度ほどみたけど、DVDでも借りて、比較してみるかな。
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そうですよね。加藤!は最後の「落ち」だったんですね。顔こそマユナシですが、おどろおどろしい場面はあえてなかったのは、落ちとのギャップだからでしょう。(*≧m≦*)☆プ・プ・プ〜