2008_0708_2 今日レイトショーを観てきた。 SAMURAI FICTION という映画だ。 これは中野裕之が作ったCOOLFUNKYなサムライムービーだ。 スキヤキウェスタンとは紙一重。 この映画は時代劇なのだがコテコテではない。 コミカルだがコメディではない。 どこか人間臭い懐かしい作品である。 1998年8月に上映されていた。

その前に七人の侍が上映された。 野武士によって苦汁を飲んでいる村人を雇って野武士と対決する映画だ。 この映画が名作になったのは、がヒーローなのではなくて村人勝者であると謳っているところだろう。
2008_0708_1 七人の侍菊千代・勘兵衛・七郎次・勝四郎・平八・久蔵・五郎兵衛の7人がのために意地のために生きがいのために戦い、ある者はにある者はき残る。 黒沢明の名作だった。 名作の中でもさらに名場面というべきいくつかのシーンがある。 村長が侍を雇うことを決めるシーン。 村人と一緒に勘兵衛が侍たちを集めるシーン。 の中のい。 今回はショートムービー。 この名場面を短く8分にまとめて。 勘兵衛千葉真一菊千代永瀬正敏を据えた新しいキャストで演じられていた。 これは予告編のようだ。 ぜひ本編が観たい。 8月らしい。
音楽い。 SATIS FAKUTIONJAMPING JACK FLASHPAINT IT BLACK きなばかりである。 今度殺陣に使ってみたい。

SAMURAI FICTION の方だが、長島藩士・犬飼平四郎喧嘩っ早く、の重職にある父・勘膳を困らせる。 そんな折、お家一大事が起きる。 浪人から取り立てられた風祭蘭之介という刀番が、殿様側近し、将軍家から拝領し た宝刀んでげたのである。 宝刀盗難将軍家に知れればお家断絶だ。 平四郎勘膳制止も聞かず、幼なじみの黒沢鈴木と共に風祭を追う。 追いつくも返り討ちにあい傷を負うが、その場に居合わせた溝口半兵衛けられる。 るべからずと平四郎を制する半兵衛。 その言葉と裏腹に半兵衛剣の達人だった。 小さな恋愛ありコミカルあり、真剣勝負ありの娯楽作になっている。 映画で例えるならたけし「座頭市」みたいな作品です。 お洒落だった。
キャストも面白い。 風間杜夫のピースフルな演技が良い、吹越満はいつも通りコミカル、この2人が倒さなければならなくなった敵役が布袋寅泰。 モノクロなのに変な色気がある緒川たまき、大好きな夏木マリはもう妖艶。 谷啓が忍者? 内藤武敏とのやりとりは、もうほとんどショートコントでした。 藤井フミヤ・尚之兄弟は少しの出演だった。 なんかモノクロなのに軽かった。 神戸浩(かんべちゃん)はイイ出してた。 せんせ〜が好きですか〜? なんつって。

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